ロリコン17のアフターレポート

                                              はめせん・佐野高久

もう街中で「ロリコン」と発声しても恥ずかしくない。そうなって何年になることだろう。まだ恥ずかしかった頃、当時の会長の清沢氏が、

「そのうち慣れるさ」

とのたまっていたが、確かにそうだった。

 

 だいたい、世の中で「ロリコン」について正しい理解がなされているかということを考えてみると、あまり大丈夫だとはいえないようである。

 そもそもは「ロリータ・コンプレックス」の略語であるわけだが、「ロリータ」というのはナボコフの小説「ロリータ」である。思春期を迎えようという少女である。二〇年くらい前に流行った言葉でいうと「ギャル(Gal)」に当たる年代だ。大人と子供の間で揺れ動く微妙な年頃である。ナボコフ五十六歳の頃の実話が元になった私小説であるらしい。

 そして「コンプレックス」というのは「複合体」などと訳したりする。劣等感と優越感だとか、異質な物が綯交ぜになっていたりすることらしい。公共事業の工事現場などには、談合の結果であろうが複数の請負業者の名が書かれ協業体を形成したりするが、これもComplexである。

 まあ、本来老いらくの恋の話であったロリータだが、いつの間にか童女や幼女に劣情を催すことが「ロリータ・コンプレックス」といわれ始め、またそのような輩に対して「ロリコン」という呼称が用いられるようになったのである。

 そのこと以前に、劣等感のことを「コンプレックス」といい間違えているような状況である。ぎっくり腰のことをただ「ヘルニア」といったりするが、椎間板ヘルニアである。押し出されてしまうことをいうようで、単純に「ヘルニア」といった場合、医師は「脱腸」のことだと解釈するらしい。

 

 あれ、なんか話がズレてしまったな。いつものパターンだ。

 さて、ローカル・リフレッシュ・コンベンションの話だ。

※ゲストとの対話

 ダーコーヴァーあたりの事情というのがよくわかりました。他にも、いろいろと深い話が聞けて楽しかったです。

※酒場でだばだ

 なんかしらんが、ウルトラセブンのDVDは少しウケていたみたいだ。ダベっている人、パソコンやっている人、ゲームやっている人、それぞれだな。

※岩岳登山(登山ってほどのモンでもないけど)

 岩岳に久しぶりに登ってみたいと思っていたのだけど、天候がすっきりせずに中止になってしまったのは残念であった。まあ、まだいくらでもチャンスはあるから、いいのだけどね。

※砲台見学

 だから、太平洋戦争末期に砲弾を飛ばしてB‐二九を撃ち落とすためのカタパルトなんだってば。ハラダ型破砕弾とかフナキ型鉄甲弾とかカサイ型焼夷弾とか飛ばしたわけだ。

※おそば屋さん

 なかなかでした。ワタクシ、不味いモノには反応するけど旨いモノはわからないようにしてるんです。しかし、大森さんは喜んでらしたんだけど、どうにも「そばがき」というのはいい思い出がない……貧乏で他に食うモノがなくて、しかたなしにそばがきを食ってたもんですが…。まだ戦後だったワタクシの子供時分の話ですから…。バナナだって、病気の時に半分食べさせてもらうのが精一杯だったよねぇ。